日本人ははっきりと5つに分かれた母音の日本語を母国語とするため、母音数の多い英語の発音が苦手だと言われています。

だから日本人は英語が下手だ。という訳ではなく、耳になじみにくいという部分はあるということにはなるでしょうか？当然母国語ではないので、聞きなれるまで時間がかかるので、あまり心配する必要はありませんが、「そうなんだ」程度に考えていればいいかと思います。

さらに「自分で発音できない音は聞き取れない」とも言われます。 特にLとRの違いなどは、むずかしいですよね？ そんな時に、発音の練習としてお勧めしたいのがシャドーイングです。

英語音声を聞きながらすぐに復唱するというものです。意味が分からなくても考えたり止まったりしてはいけません。

ただひたすら、自分が英語ネイティブになった気持ちになって、まずは1か月シャドーイングをしてみてください。 不思議とそれだけでリスニング力は上がります。 もちろんそれだけではなく、一般的な英語学習も並行しながら学ぶことで効果的となりますが、「発音を改善したい」「リスニング力を付けたい」と特に英語を話すこと聞くことを強化したい人にとってシャドーイングはとても効果的な学習方法です。

英会話は、話すことや実際に口にだしてみることがとっても大切です。オンライン英会話サービスなんかでも、自分が話して「何をどう表現すればいいのか」「自分が勉強しなければならないところはどこか」という振り替えりがとても勉強には役に立ちます。

シャドーイングやオンライン英会話サービスなんかを利用しながら勉強するといいでしょう。

数年前、しばらくの期間、NHKのラジオ英会話のテキストをお風呂につかりながら勉強していたことがあります。

お風呂場は声が出せるので、音読しながら内容を覚えていました。難しいものはきっと頭に残らないだろう、と思い、初級のテキスト何冊かを何度も繰りかえして身につけました。かなり自信がついてきた頃、友人とアメリカ旅行に行くことになりました。

お店やホテルでで従業員さんたちと簡単でもコミュニケーションが出来るといいな、と思っていたのですが、結果は予想とは全然違うものになってしまいました。英会話は文字通り、「会話」です。

本での勉強は相手からの反応がなく自分からだけの一方通行だったので、実際に人間を目の前にしてのコミュニケーションは上手く出来ませんでした。お金があれば英会話教室に行くのも良いですが、予算がない場合は、安価な英会話カフェに行って「会話」に慣れるのが良いと思います。外国人旅行者が多くいる場所にで出向いて武者修行するのも良いのではないでしょうか。

以前より英会話スクールに通い学生時代には何度か短期のホームステイをしたことがあったのですが、出産後スクールに通うことが困難になりオンライン英会話サービスを試してみました。

私が試していたスクールは予約が比較的とりやすく、1時間前に予約すればレッスンが受けられたため前々からこの時間はあけておかなければ、というような必要がなかったのがよかったです。 

先生はフィリピンの方でしたが、とてもナチュラルなスピーキングで問題はありませんでした。 マンツーマンで安くレッスンを受けることができるのが最大の魅力だと思います。 

ただ、オンラインでフェイストゥーフェイスとはいえ手元までは見えないので、実際には相手が何をしているのかはよくわかりません。ネットではよく、先生が（別の人と）チャットをしながら話半分にレッスンをやっていたというようなことが書かれていたりします。

私も「これは何か別のことをやっているのかな？」とちょっと疑わしい先生にあたったこともあります（真偽のほどは不明ですが）。 これは先生によりけりなので、自分にあう先生を見つけて次回から指名するようにすれば問題ないのかなと思います。 無料お試しをやっているところがほとんどですので、気になる方は気軽にまずはお試しすることをおすすめします。